7月5&6日にかけて新潟県燕市で行なわれました「日本海ミニ・ジュニアラグビー交流会」の様子をのみこま各コーチ陣がレポートしてくれました。
小学生編は金島コーチからのレポートです。
■小学生(報告者:金島敏士)
のみこまRSの6名に、津幡RSのマコトとヒロト、鶴来RSのミサキを合わせた総勢9名のコンバインドチーム
鶴来高校Gにて行われた、2度の合同練習を経て、いざ日本海大会に乗り込みました
エースの真央が骨折で不参加になり、9人ジャスト、リザーブなしでの苦しい戦いになりました
試合数は、二日間でミニラグビーが8試合、それに、タグラグビーが4試合、さらに女子ラグビーが1試合
炎天下のもと、これほどのタイトなスケジュールを、一人の負傷者も出さず、よくぞ乗り切ったと思います
結果は、タグラグビーは吉島に引き分けた以外は全勝!(3勝0敗1分)
女子ラグビーも勝利!(1勝0敗)
ミニラグビーは1勝7敗という結果でした
ミニラグビー
うちは選手9人中5人が女子ということで、パワーや体格で勝る県外のチーム相手にブレイクダウンの場面でどうしても劣勢になり、なかなか思うような試合が出来ませんでした
突然ブレイクしたスーパーユウジの献身的なタックル、女子たちの息の合ったパスワーク等、いい場面は何度もあったのですが、なかなか得点には結びつかず、結局初日は4連敗で終わりました
特に、ルクの調子が上がらず、気持ちも弱く、何度も叱咤激励しました
「お前だけタックル行ってないぞ!」「なんのために新潟来たんだ!」「このままじゃ石川帰れないぞ!」
それでもこの日は最後までいいプレーが出来ず、意気消沈
初日だけの日帰り参加だったへのさんも、ルクの事を心配しながら、石川に帰りました
そして迎えた二日目
選手たちは昨日の疲れも見せず、初戦から頑張りました
キックオフからチャンスを作ったのは、ルクでした
マコトやヒロトのFW陣も生きたボールをBKに回そうと必死で頑張る
BKも何とかゲインしようとする
一試合目、二試合目、昨日に比べ何かが変わり始めました
後は結果を出すだけ
もう少し
もう少しで勝てる
そう思ったとき、アニさんが私に言いました
「残り二試合、1stジャージに切り替えんか?」
気分一新、深紅の1stジャージに身を包んだ選手たちは、ついに覚醒しました
休憩時間、何度も何度もタックル練習を繰り返してたルク、中学生指導の下、ラインアウトやブレイクダウンの練習を繰り返してたFW陣
チームのために自分に何ができるか
子供たちは全員、それを必死で探し、実践してくれました
タックル、タックル、タックル!
相手を倒し、ボールを奪い、自慢のハンドリングラグビーで縦横無尽にグラウンドを駆け廻る
深紅のジャージが何度も何度もインゴールに飛び込む
まさに「一丸」となったチームは、ついに初勝利!
昨日から何度も悔し涙を流してた子たちが、ようやくはじける笑顔を見せてくれました
続く最終戦も勝利の勢いそのままに戦いました
結果は3対4の僅差での敗戦でしたが、二日間の集大成に相応しいベストゲームでした
選手たちの頑張りに本当に感動した私は、挨拶を終え引き上げてくる全員をハイタッチで迎えました
ハイタッチの列には、我々のみこまスタッフ、鶴来や津幡のコーチ、選手の保護者の方や中学生など、たくさんの方々が加わりました
それだけみんなの心を揺さぶる素晴らしいゲームをしてくれました
試合後、津幡のヒロトが私に言いました
「このチーム、次はいつ結成ですか?」
もっとこのチームで戦いたい
そんな気持ちの表れだと思います
感動しました
本当に充実した二日間でした
選手の劇的な成長と共に、我々大人もたくさんの事を学ばせてもらえました
このような素晴らしい大会を開いてくれた大会関係者のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです
この経験をもとに、また次の闘いに向けて、石川で練習に励みたいと思います
■男子中学生(報告者:倉元美基)
※後ほど掲載予定
小学生編は金島コーチからのレポートです。
■小学生(報告者:金島敏士)
のみこまRSの6名に、津幡RSのマコトとヒロト、鶴来RSのミサキを合わせた総勢9名のコンバインドチーム
鶴来高校Gにて行われた、2度の合同練習を経て、いざ日本海大会に乗り込みました
エースの真央が骨折で不参加になり、9人ジャスト、リザーブなしでの苦しい戦いになりました
試合数は、二日間でミニラグビーが8試合、それに、タグラグビーが4試合、さらに女子ラグビーが1試合
炎天下のもと、これほどのタイトなスケジュールを、一人の負傷者も出さず、よくぞ乗り切ったと思います
結果は、タグラグビーは吉島に引き分けた以外は全勝!(3勝0敗1分)
女子ラグビーも勝利!(1勝0敗)
ミニラグビーは1勝7敗という結果でした
ミニラグビー
うちは選手9人中5人が女子ということで、パワーや体格で勝る県外のチーム相手にブレイクダウンの場面でどうしても劣勢になり、なかなか思うような試合が出来ませんでした
突然ブレイクしたスーパーユウジの献身的なタックル、女子たちの息の合ったパスワーク等、いい場面は何度もあったのですが、なかなか得点には結びつかず、結局初日は4連敗で終わりました
特に、ルクの調子が上がらず、気持ちも弱く、何度も叱咤激励しました
「お前だけタックル行ってないぞ!」「なんのために新潟来たんだ!」「このままじゃ石川帰れないぞ!」
それでもこの日は最後までいいプレーが出来ず、意気消沈
初日だけの日帰り参加だったへのさんも、ルクの事を心配しながら、石川に帰りました
そして迎えた二日目
選手たちは昨日の疲れも見せず、初戦から頑張りました
キックオフからチャンスを作ったのは、ルクでした
マコトやヒロトのFW陣も生きたボールをBKに回そうと必死で頑張る
BKも何とかゲインしようとする
一試合目、二試合目、昨日に比べ何かが変わり始めました
後は結果を出すだけ
もう少し
もう少しで勝てる
そう思ったとき、アニさんが私に言いました
「残り二試合、1stジャージに切り替えんか?」
気分一新、深紅の1stジャージに身を包んだ選手たちは、ついに覚醒しました
休憩時間、何度も何度もタックル練習を繰り返してたルク、中学生指導の下、ラインアウトやブレイクダウンの練習を繰り返してたFW陣
チームのために自分に何ができるか
子供たちは全員、それを必死で探し、実践してくれました
タックル、タックル、タックル!
相手を倒し、ボールを奪い、自慢のハンドリングラグビーで縦横無尽にグラウンドを駆け廻る
深紅のジャージが何度も何度もインゴールに飛び込む
まさに「一丸」となったチームは、ついに初勝利!
昨日から何度も悔し涙を流してた子たちが、ようやくはじける笑顔を見せてくれました
続く最終戦も勝利の勢いそのままに戦いました
結果は3対4の僅差での敗戦でしたが、二日間の集大成に相応しいベストゲームでした
選手たちの頑張りに本当に感動した私は、挨拶を終え引き上げてくる全員をハイタッチで迎えました
ハイタッチの列には、我々のみこまスタッフ、鶴来や津幡のコーチ、選手の保護者の方や中学生など、たくさんの方々が加わりました
それだけみんなの心を揺さぶる素晴らしいゲームをしてくれました
試合後、津幡のヒロトが私に言いました
「このチーム、次はいつ結成ですか?」
もっとこのチームで戦いたい
そんな気持ちの表れだと思います
感動しました
本当に充実した二日間でした
選手の劇的な成長と共に、我々大人もたくさんの事を学ばせてもらえました
このような素晴らしい大会を開いてくれた大会関係者のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです
この経験をもとに、また次の闘いに向けて、石川で練習に励みたいと思います
■男子中学生(報告者:倉元美基)
※後ほど掲載予定
| 23:15
前の記事
2014年06月30日
次の記事
2014年07月07日
コメント
[1] への | 2014/07/08 00:03
日帰りの私は次の日石川県春季リーグ戦準決勝「ケリーvs松陵」の試合会場でルクママと遭遇。
俺が「ルク、結構みんなからケチョンケチョンに言われとったし、激励&慰めといて」言うたら、
ルクママ曰く「昨日電話で話したけど全然元気やったわ」って(^^;)
懲りない のか?めげない のか?
正直前者かと思ってたけど、後者だったのねm(__)mルクすまん。
“ラグビーは人を成長させる力を持っている”と誰かが言ってたけど本当だわ。
今度覚醒した姿を見せてくれよ!
俺が「ルク、結構みんなからケチョンケチョンに言われとったし、激励&慰めといて」言うたら、
ルクママ曰く「昨日電話で話したけど全然元気やったわ」って(^^;)
懲りない のか?めげない のか?
正直前者かと思ってたけど、後者だったのねm(__)mルクすまん。
“ラグビーは人を成長させる力を持っている”と誰かが言ってたけど本当だわ。
今度覚醒した姿を見せてくれよ!