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滋賀県遠征

2014年07月22日
tottiブログより>

のみこまレッドウイングス、6勝1敗で、滋賀遠征を終えました

これ、

「6勝」ではなく、「1敗」に意味があります



負けるかもと思ってのぞんだ試合ではなく、本気で勝ちにいっての敗戦。

だからこそ流れる悔し涙

この時期にこれを経験できたことはありがたい


選手の目標は「勝つこと」

私の目標は「勝たせること」


シンプル

冬、またあの聖地に行こう

tottiブログより>

今大会も、A・B2チームで参戦

Aチームは無事に優勝してくれました

課題であるDFも、多少のタグミスはあったものの、全試合0~2失点で抑えれたし、何よりも粘りが出てきました

最後の全勝対決の伏見戦

るなが足を滑らせて転び、タグを取り損ないました

普通ならそのままあっさりトライされる場面

その場面で、諦めずにカバーに走って来たのはユウジでした

仲間のミスをすかさずカバーし、相手のステップに必死になって対応しようとしました

結果、ギリギリタグを取ることができず、トライになったのですが、チームのために絶対にトライを阻止しようとしたユウジの姿に胸が熱くなりました

大収穫となった新潟遠征を終え、本日小松市体を戦い、6代目レッドウイングスはいよいよ"チーム"になってきた!

明日の滋賀遠征がとても楽しみです

image.jpgimage.jpg

ヨシキからのレポートです。

7/12,13、U15石川富山黒部合宿が行われました。

のみこま参加者
トモキ、コウシ、コウセイ
ヒナ、ミツキ

初日午前中は、コカコーラレッドスパークスによる
ラグビークリニック。
タックル、ブレイクダウン、ハンドリングの
3セッションに分かれ、ローテーションしていきました。
コカコーラだけに、ウォーターブレイクはアクエリアス。
みんな3本は飲んだと思います。
クリニックの内容は、基本的なプレーですが、
利に適った方法で進められ、勉強になりました。
1.jpg

午後からは、U15の強化練習。
関西大会に向けて、セットプレーの確認、
ADを行いました。
モモコが体調不良で欠席したため、
ヒナは女子ひとりでしたが、ミツキと共に
元気に頑張っていました。
コウセイも声が出ていて積極的にプレーし、
心配はトモキ、コウシの怪我の具合。
本番には間に合って欲しいです。
2.jpg

今回の宿舎は黒部の、どこやーの「あこやーの」。
お化けが出るとか(あくまでもうわさ)。
向う車中で、昔のアイドルの話になり(キョンキョンがどーのこーの)
コウセイが、「コーチ!松田聖子って知ってますか?」
質問の内容に無視しようと思いましたが、
「知ってるどころか、ファミレスで会ったことある!」
(これは本当)

7月5&6日にかけて新潟県燕市で行なわれました「日本海ミニ・ジュニアラグビー交流会」の様子をのみこま各コーチ陣がレポートしてくれました。
女子中学生編は藤田コーチからのレポートです。


■女子中学生(報告者:藤田良之)

石川撫子の中学生二人は初日に石川U13のメンバーとして二日目は前橋U13に入れてもらう形で新潟U13との二試合にフル出場してきました
日本海 7.jpg

鶴来RSの選手を中心とした石川U13はBKに才能のある選手が揃うかなり期待出来るチームでひな、桃子はそれぞれFBとCTBに入りました

ボールさえ確保出来れば非常にいいゲームになると思っていたのですが結果はトライ数15対0ぐらいの完敗

その中でひな、桃子はタックルし続けひなはライン参加でもチャンスを演出してました

ちなみに同じく石川U13のWTBで出場したミツキもトイメンを一発で仕留めるタックルを決めてくれ、厳しい試合の中それぞれが出来る事をきっちりとやってくれました

明けて二日目、前橋U13と合流した二人は左右のWTBで出場

二人ともポジショニングが分からないと不安をもらしたため私とよしきコーチでそれぞれのサイドに分かれて試合中も事細かく指示していく事に

この試合も初日同様、厳しいゲーム展開で急造チームというのもあるのかディフェンスのコミュニケーションが悪くドンドン裏に出られる場面が続く中、二人はことごとくタックルでピンチを食い止めました

桃子サイドにいた私はライン際にいる桃子の表情がよく見えたのですがブラインドサイドを突破してきたFW選手をタックルし起き上がった桃子の前に連続支配した相手が更に突進、その選手も倒しそのままジャッカルしようとする場面も

もう少しでゲットというところで相手のオーバーに吹っ飛ばされましたが素晴らしいプレーで何よりタックルを楽しんでるように見えたので試合後、桃子にその事を聞くとタックル行きすぎで途中からハイになりもっと自分のところに来いと思ったと私が思った通りの事を言ってました

ピンチになりそれを助っ人の女子二人が止め続けた前半終了後、二人のプレーを褒め指示を与えてる私とよしきコーチのところに前橋のコーチがやってきて「彼女達はCTB出来ますか?」と

二人のディフェンス力が評価され言わば昇格という形で揃ってCTBに入る事に

前週の千葉同様、二人の活躍が認められた胸が熱くなる瞬間でした

後半も苦しい試合展開が続きボールを持って走るという場面はなかなかありませんでしたがとにかくタックルは男子相手にここまで出来るかというぐらいの凄まじさで試合後、トモキが来週からお前らとコンタクトするの嫌やとこぼしたほどでした

春から二ヶ月、色々な所で試合をし経験を積んでドンドン成長していく速度は私の想像以上です

ひなは様々なポジションを経験していく事でよりプレーの幅が広がっていってるし桃子も今回WTBを経験した事でコミュニケーションの重要さや難しさを改めて知ったと思います

個人スキルのアップはもちろんゲームのボールを持ってない時の動き等これから指導していく私達の課題も見つかりました

今回は勝てませんでしたが次回の菅平では課題を克服して石川U13としての初勝利をぜひ見せてもらいたいです
日本海 5.jpg

7月5&6日にかけて新潟県燕市で行なわれました「日本海ミニ・ジュニアラグビー交流会」の様子をのみこま各コーチ陣がレポートしてくれました。
小学生編は金島コーチからのレポートです。


■小学生(報告者:金島敏士)

のみこまRSの6名に、津幡RSのマコトとヒロト、鶴来RSのミサキを合わせた総勢9名のコンバインドチーム

鶴来高校Gにて行われた、2度の合同練習を経て、いざ日本海大会に乗り込みました
日本海 2.jpg

エースの真央が骨折で不参加になり、9人ジャスト、リザーブなしでの苦しい戦いになりました

試合数は、二日間でミニラグビーが8試合、それに、タグラグビーが4試合、さらに女子ラグビーが1試合

炎天下のもと、これほどのタイトなスケジュールを、一人の負傷者も出さず、よくぞ乗り切ったと思います



結果は、タグラグビーは吉島に引き分けた以外は全勝!(3勝0敗1分)

女子ラグビーも勝利!(1勝0敗)

ミニラグビーは1勝7敗という結果でした



ミニラグビー

日本海 1.jpgうちは選手9人中5人が女子ということで、パワーや体格で勝る県外のチーム相手にブレイクダウンの場面でどうしても劣勢になり、なかなか思うような試合が出来ませんでした

突然ブレイクしたスーパーユウジの献身的なタックル、女子たちの息の合ったパスワーク等、いい場面は何度もあったのですが、なかなか得点には結びつかず、結局初日は4連敗で終わりました

特に、ルクの調子が上がらず、気持ちも弱く、何度も叱咤激励しました

「お前だけタックル行ってないぞ!」「なんのために新潟来たんだ!」「このままじゃ石川帰れないぞ!」

それでもこの日は最後までいいプレーが出来ず、意気消沈

初日だけの日帰り参加だったへのさんも、ルクの事を心配しながら、石川に帰りました



そして迎えた二日目

選手たちは昨日の疲れも見せず、初戦から頑張りました

キックオフからチャンスを作ったのは、ルクでした

マコトやヒロトのFW陣も生きたボールをBKに回そうと必死で頑張る

BKも何とかゲインしようとする

一試合目、二試合目、昨日に比べ何かが変わり始めました

後は結果を出すだけ

もう少し

もう少しで勝てる

そう思ったとき、アニさんが私に言いました

「残り二試合、1stジャージに切り替えんか?」



気分一新、深紅の1stジャージに身を包んだ選手たちは、ついに覚醒しました

休憩時間、何度も何度もタックル練習を繰り返してたルク、中学生指導の下、ラインアウトやブレイクダウンの練習を繰り返してたFW陣

チームのために自分に何ができるか

子供たちは全員、それを必死で探し、実践してくれました

タックル、タックル、タックル!

相手を倒し、ボールを奪い、自慢のハンドリングラグビーで縦横無尽にグラウンドを駆け廻る

深紅のジャージが何度も何度もインゴールに飛び込む

まさに「一丸」となったチームは、ついに初勝利!

昨日から何度も悔し涙を流してた子たちが、ようやくはじける笑顔を見せてくれました

続く最終戦も勝利の勢いそのままに戦いました

結果は3対4の僅差での敗戦でしたが、二日間の集大成に相応しいベストゲームでした

選手たちの頑張りに本当に感動した私は、挨拶を終え引き上げてくる全員をハイタッチで迎えました

ハイタッチの列には、我々のみこまスタッフ、鶴来や津幡のコーチ、選手の保護者の方や中学生など、たくさんの方々が加わりました

それだけみんなの心を揺さぶる素晴らしいゲームをしてくれました

試合後、津幡のヒロトが私に言いました

「このチーム、次はいつ結成ですか?」

もっとこのチームで戦いたい

そんな気持ちの表れだと思います

感動しました


本当に充実した二日間でした

選手の劇的な成長と共に、我々大人もたくさんの事を学ばせてもらえました

このような素晴らしい大会を開いてくれた大会関係者のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです

この経験をもとに、また次の闘いに向けて、石川で練習に励みたいと思います
日本海 4.jpg



■男子中学生(報告者:倉元美基)

※後ほど掲載予定